お日さまと木でつくる栃木の家プロジェクトとは?

NPO法人栃木エコロジー設計協会では、東日本大震災後の新しい住まいとして【 お日さまと木でつくる栃木の家 】プロジェクトを立ち上げました。 テーマはエコロジーとエコノミーによる環境共生型住宅の普及です。

お日さまと木でつくる 栃木の家

①木造耐震住宅である事
木材は環境にも健康にも優しい最高の自然建材であると共に、構造的にも優れた強度を持つ経済的な材料です。また県内には優れた杉、桧がたくさん植林されています。この豊富な杉、桧を構造材から内外装まで積極的に利用しなければ<もったいない>です。
②省エネ住宅である事
省エネとは断熱、気密、換気、日射や開口部対策、等の観点から総合的に考える事です。室内を明るく、温かく、快適に保つ為の省エネ対策は設計の段階から考えましょう。建物の壁や窓から熱が逃げては、せっかくの換気や暖冷房が<もったいない>です。
③創エネルギー住宅である事
太陽の熱はお湯を作り、部屋を暖め、発電もする無限のエネルギー源です。そして栃木県は冬季の日照時間が長い県です。お日さまと共生しなければ本当に<もったいない>です。日中の電気はもちろん給湯や暖房も、自ら創り出す家を作りましょう。

お日さまと木でつくる 栃木の家